第75回日本矯正歯科学会大会 2016/11/07


11月7日~9日に開催された日本矯正歯科学会の学術大会にて、当団体の平岡先生、馬場先生、宮下先生、松本先生がポスター発表を致しました。
発表は2演題で、
「一般大学生を対象とした矯正歯科と歯並びに関するアンケート調査 第1報~意識調査~」
当団体の活動に賛同を得た、歯学部以外の大学生197名を対象とし、歯科矯正に対する意識のアンケート調査を行いました。
男女ともに近年の矯正治療の普及により、矯正器具に対する抵抗感は低下傾向が認められ、費用治療期間に関しては否定的傾向が示唆されました。
結論として男女ともに歯並びや笑顔に関心があるが、女性のほうがより積極的で歯並びや笑顔を重要視する傾向が認められました。

「一般大学生を対象とした矯正歯科と歯並びに関するアンケート調査 第2報~知識調査~」
当団体の活動に賛同を得た、歯学部以外の大学生197名を対象とし、歯科矯正に対する意識のアンケート調査を行いました。
近年インターネット等の発達により、矯正治療に関する情報を簡単に得ることができるようになりました。
大学生においては全体的に矯正歯科に関する認知度は低く、今後の啓蒙活動の必要性が高いと考えられます。また審美的な装置の認知度は高く、将来的に審美性の高い矯正装置の要求が高まる可能性が示唆されました。

今後ともこのような学会発表等を通じて、当団体よりの情報発信を行っていきたいと考えております。